2013年1月25日金曜日

パズドラ,ケリ姫,オデッセイ……ヒットが続くガンホーに,一体何が起こっているのか体制の変化と内情に

。  いわゆる4人?5人の小さいチームで,企画,プロトタイプに始まって,最終的には,プロジェクトごとに合成していって,終わったらそこで解散。 :  なるほど。アメーバってセクショナリズムに陥ったりしません? 森下氏:  いまのところ大丈夫かな。  なので,基本的に何ラインっていうものは決まってない。実際に企画?監修しているタイトルが,今10本ぐらいかな。 :  普通「社長が開発を見る」といったときは,たいがいの場合「見るだけ」じゃないですか,文字通り。たぶんいまのお話で言うと,2年半前くらいまでは,森下さんも数字を見ていることを称して「見ている」と言ってたわけですよね,Buy Diablo 3 Gold。  でもその口ぶりからすると,今は違いますよね。どこまで見てるんですか? 森下氏:  企画から仕様、工程まで全部。 :  この規模の会社の社長が,ゲームの仕様に口を出す? 森下氏:  いやいや。ゲームデザインから実際の仕様から,それこそキャラデザやタイトル名まで。 :  ……それは,世間では「プロデューサー」と言いませんか。 森下氏:  そうだと思うんだけどね(笑)。まぁ真面目な話,ディレクターもプロデューサーもちゃんといるよ。  こういう仕事における勘所って,最終的に突き詰めていくと,やっぱりプロデューサーのセンスの問題になっちゃうと思うんだよね。でも学ぶことも十二分に大事だし,自分の経験からいろんなポイントを教えておこうかな,と思って。過去のこともそうだし,これからのことを考えたらこうなるよね,みたいなことも含めて。 :  それをやるのは,ムートンブーツugg,実際問題としてなかなか難しいんですよね。 森下氏:  まぁ教えてるっていうか,たぶんどっちかというと勝手に話してるだけなんだけど(笑)。  でも勝手に感じとってくれればいいし,勝手に勘所を掴んでくれればいいよね。あとで自分で体験してやってみて「あー,ほんとにそうだった」とか思ってくれるなら。 :  画一的な「正解」があるわけでもないですし。 森下氏:  うん。絶対こうだという答えはないので,ここの部分はこうしたほうがいいよねって直させるときも,一回自分でやらせて,それ自体を理解させて,自分で納得してやってみてほしいんだよね。伝えたまんまで出てきたら「俺の言ったままじゃん」って。  なんて面倒くさい社長だろうね(笑)。 :  ありますね,それ。「さっきオレが言ったまんまじゃないか」っていう。 森下氏:  あるある(笑)
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