。その結果,予想外の方向に成長してくれましたね。 マフィア: 主役を食う勢いですよ。俺に限らず,ほとんどのシナリオで良樹はうまいこと動いてるんじゃないですか? 何かとひどい目に会っているらしい岸沼良樹 祁答院氏: そうですね。メタフィクション的に「俺ばかりひどい目に会う……」みたいなセリフもありますよ。 マフィア: まったくその通り。 祁答院氏: 中の人も同意見でしたもんね。 マフィア: 中村悠一さんですね。「あいつは動かしやすいから,みんな好き勝手やりやがる……」って。完璧に良樹とシンクロしていましたよ(笑)。 祁答院氏: ブフッ(笑)。 マフィア: 俺のシナリオでは森繁のキャラクターも崩壊気味ですよね。森繁ファンの女性にはスライディング土下座で謝りたいくらいです。あいつ,どうしようもない映画マニアみたいになっちゃってます。お許しを! 祁答院氏: 大丈夫,崩壊してません。実際,彼はああいう映画が大好きな人間なので。 御国 司 マフィア: あと,maplestory RMT,哲志がいない代わりにしこりん(岡本信彦さん)……じゃなくて司くんが,爽やかポジションに居座っていますね。結衣先生とキャッキャウフフしたり,“死のゲーム”に巻き込まれたり。とはいえ今回はギャグなので,グロではなくエロの方向に走っていますが。 祁答院氏: どこかで見たようなギミックが(笑)。 マフィア: それと,やはり今回はサチコが大活躍でした。能力的には,Lineage2 RMT,未来から来たネコ型ロボットくらい何でもできちゃいますからね。敵だと恐ろしいですけど,今回みたいに味方(?)だと本当に頼もしい。 祁答院氏: 今回のサチコは本当に神様のような扱いになっていて,映画の撮影や演劇をさせる場面では“幻の世界”ということでパパッと画面転換させますからね。なので,シナリオによっては天神小学校とは別の場所で物語が展開することもあるんですよ。 マフィア: 俺も洋館やら異空間を舞台にしたいと,だいぶ無茶な注文をした覚えがあります。フル●ン監督の「ゾンビモノ第3弾」のようなアレがどうしても欲しくて……! 祁答院氏: ええ。僕もああいうの欲しかったので,悲鳴は聞こえてきましたけど,良かったと思います。 マフィア: しかも終盤はもう,映画とか文化祭とかまったく関係なく,コズミック?ホラーもどきになりますから。元ネタの監督の映画でありがちな展開をなぞったら,破綻寸前のエライものができあがってしまいました
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