本イベントは,47都道府県で大会を行うことを目標に,2009年から3年以上の歳月をかけて開催されてきた。12回めの開催となる「VS.クエスト チャンピオントーナメント in Summer 2012」では,和歌山大会(7月14日開催),徳島大会(7月15日開催),佐賀大会(7月22日開催),青森大会(7月28日開催),栃木大会が開催され,ついに47都道府県踏破を達成したわけだ。
本大会は,「MHF」公認ネットカフェで開催されるオフラインイベントで,予選と決勝トーナメントに分けて実施される。予選は,クエストのタイムアタックを行い,上位4チームが決勝に進出,決勝トーナメントでは,2on2の「VS.クエスト」で勝敗を競うという流れだ。なお,予選/決勝ともに,武器/防具はあらかじめ用意されたものを使用する。
優勝すると,プーギー型の特製トロフィー,オリジナル武器,1万2000 Nポイントなどがもらえ,2位,3位,4位にも賞品が用意されている。
このほか,Nポイントが当たるビンゴ大会が行われたり,事前にクエストをクリアしておくことで,Nポイントなどがもらえるイベントコードが受け取れたりと,来場し手続きをすることで特典を入手できる。また,「MHF」スタッフによるプレゼンテーション,新アップデートの先行体験会なども行われた。
今回の大会も,MHFプロデューサーの杉浦一徳氏と,アシスタントプロデューサーの宮下輝樹氏により,最新のアップデートである「フォワード.5」のプレゼンテーションが行われ,グレンゼブル特異個体の体験会も実施された。本イベントの参加者は,大会参加者と観戦者,合わせて約140名となり,オフラインならではの盛り上がりを見せた。
ババコンガ討伐に一番使用されていたのは,片手剣×片手剣の組み合わせで,全33チームのうち,全体の約半数のチームが片手剣×片手剣を選んでいた。
順位 チーム名/使用武器種/クリアタイム
1位 ファジーネーブル/片手剣+片手剣/3分44秒33
2位 ほと★ピン/片手剣+片手剣/3分57秒13
3位 Apocrypha/太刀+太刀/4分3秒90
4位 徒歩で来た/片手剣+片手剣/4分4秒66
「VS.クエスト」は,普通のタイムアタック競争とは少し異なり,相手チームを邪魔することができる「VS.シビレ罠」「VS.タル爆弾」といったアイテムを活用しながら戦えるのがポイントだ。なお,準決勝および3位決定戦は1本先取,決勝戦は2本先取したチームが勝利となる。
準決勝は,予選1位と予選4位,予選2位と予選3位のチームがそれぞれ対戦した。準決勝の第1試合は,「ファジーネーブル」チームと,「徒歩で来た」チームという組み合わせだ。
予選1位の「ファジーネーブル」チームは太刀×太刀という組み合わせを選択し,氷属性の武器でアビオルグの弱点属性を突いていた。
一方,「徒歩で来た」チームは太刀×片手剣という組み合わせを選んだ。片方のハンターが,アイテムボックスからアイテムを選ぶのに時間が掛かってしまい,スタートが少し遅れてしまったようだった。さらに,エリアチェンジ後にアビオルグのブレスがヒットするなどのハプニングに見舞われている間に,「ファジーネーブル」チームは,アビオルグの体力を着実に削り,あれよあれよと言う間に,アビオルグをノックアウト。「ファジーネーブル」が決勝戦へ進むこととなった。
準決勝の第2試合は,「ほと★ピン」チームと,「Apocrypha」チームで,両チームともに,太刀×太刀という組み合わせを選択。均衡した試合となったが,「ほと★ピン」が勝利を手にした。
決勝戦は,準決勝を勝ち上がった「ファジーネーブル」チームと,「ほと★ピン」チームが対戦。この2チームは,「VS.クエスト チャンピオントーナメント in Spring 2011」新潟大会決勝戦でのがあり,そのときは,「ファジーネーブル」チームが勝利を収めており,「ほと★ピン」チームは,リベンジに燃えていた。
なお,決勝戦では,「チーム内で1つの武器は1回しか使えない」という特別ルールが追加される。最低でも2セットは同じ対戦相手と戦わなければならない決勝戦において,チーム内で同じ武器を選べないうえに,先のセットで使った武器は,今後使えなくなるのだ。
準決勝では,8人中7人が太刀を使っており,太刀を絡めた武器の組み合わせがセオリーといった様子だった。しかし,第1セットで「ファジーネーブル」は,ランス×ハンマーという,意外な組み合わせを選択した。
かたや「ほと★ピン」が選んだ武器は,双剣と太刀というセオリー則った攻撃的な組み合わせだった。決勝戦第1セットの武器が発表された時点で,会場のほとんどのハンターが,セオリー通りの武器を取り入れた「ほと★ピン」チームが勝利するのでは,と感じていたのではないだろうか。
意外な組み合わせで挑んだ「ファジーネーブル」チームは,ハンマーを選択したハンターが,スタンを狙いに頭部を叩くのかと思いきや,足元を集中攻撃していた。意外だったのは武器の選択だけでなく,プレイスタイルさえもセオリーとは違った戦い方だった。
そして,ランス×ハンマーという意外な選択,ハンマーでスタンを狙わないという意外な行動で「ファジーネーブル」が1本目を先取した。
続く第2セットは,「ほと★ピン」チームが片手剣とガンランスを選び,「ファジーネーブル」チームは片手剣と狩猟笛を選択した。
またもや意外な組み合わせを選んだ「ファジーネーブル」チームは,太刀を温存するために第1セットで意外な組み合わせを持ってきたのかと思いきや,第2セットでも,太刀を使わなかった。しかも,狩猟笛の旋律を使わない“殴り笛”という,これまた意外な戦術でアビオルグを追い詰めていった。
そんな意外な戦術の「ファジーネーブル」チームが2本目も勝利し,「ほと★ピン」チームのリベンジを阻止した形で,優勝を飾った。
●決勝トーナメント試合結果:
優勝:ファジーネーブル
準優勝:ほと★ピン
3位:Apocrypha
4位:徒歩で来た
まず紹介されたのは,8月1日に実施されるフォワード.4のリファインアップデートについて。本アップデートで新しく登場する「覇種」は,SR300以上のハンターが挑戦できるクエストで,剛種クエストを超える,MHF最高難度のモンスターが登場するクエストになるという。
杉浦氏は,MHFチームからは「覇種はかなり強い」という声が上がっているので,実装後しばらくはクエストに失敗することが多いのではないか,とコメントしていた。ただ,オフラインイベントの先行体験会では,クエストを“討伐されない”難度に調整しているにもかかわらず,毎回討伐されてしまっている(?)ため,プレイヤーがどの程度難しいと捉えるかは,実装されないと分からない部分があるとも話していた。
空色ゲージやクリティカル距離での威力アップなどが発動する“天嵐防具”
続いては,剛種防具の派生先として実装される「天嵐防具」が紹介された。
天嵐防具に派生させると3つめのスロットが開放され,条件を満たすと,剣士タイプの場合は斬れ味ゲージがワンランクアップ,ガンナータイプはクリティカル距離での威力がアップするという特殊効果が発動する。条件としては,剛種クエストまたは覇種が出現するクエストであること,防具のうち2部位以上に天嵐防具を装備すること,加えて天嵐武器(赤いオーラをまとった剛種武器)を装備しているということが挙げられる。
なお,天嵐防具を装備して特殊効果が発動すると,装備した天嵐防具の部位数に応じて,武器倍率も上昇するそうだ。
そのほか,秘伝書関連でも,天嵐防具と剛種武器/天嵐武器を装備している場合,天嵐防具の部位数に応じて武器のレア度が緩和されるというメリットが存在する。
天嵐防具については,杉浦氏からの補足説明も行われた。
本来MHFは,さまざまな装備を集めてスキル構成を変えながら遊ぶという楽しみがあるが,秘伝防具実装以降,プレイヤー間では“秘伝防具一択”のような状況になりつつあるのだという。そのままでは良くないため,部分的な対応となるが,秘伝防具を乗り越られる性能の防具を用意することで選択肢の幅を広げ,現在の状況を改善したいという意図があるそうだ。もちろん,今後もバランス調整を引き続き行うとのこと。
「フォワード.5」の情報も会場限定で公開。カリバーンFには新たな強化先も
Nの塊で生産/強化できる装備の中で,カリバーンFの強化先として「カリバーンFX」が実装されることが明らかにされた。カリバーンFからの強化に必要な「Nの塊」の数は80個で,攻撃力1440の睡眠属性大剣となる。属性値までは明らかにされなかったが,杉浦氏によれば,80個のNの塊に見合う属性値になっているそうだ。
防具では,アデュスFシリーズから強化できる「デュスノF」シリーズが紹介された。強化に必要なNの塊は1部位あたり5個で,5部位装備したときは,「集中+2」「斬れ味レベル+1」「狙い撃ち」「砲術王」のスキルが発動する。
そのほか,ご当地データとして栃木県のハンター人口比率をはじめとした各種集計データや,「チャレンジ!剛種クアルセプス」「難攻不落!赤き金獅子」のランキングデータなどが紹介された。
「気になるあの話一問一答」では,MHFの安定した運営状況をアピール
最初のトピックは,フォワード.3に続きフォワード.4でも不具合が多く発生しているというもの。杉浦氏は多くの不具合が発生してしまったことをお詫びするとともに,今後はテストサーバーの設置をはじめ,抜本的にQC(品俟芾恚─问私Mみを見直すと述べた。
この件について,プレイヤーからはアップデートの頻度を減らして不具合を減らして欲しいという意見も上がっているそうだが,一方では,現在の頻度でもアップデート後しばらくして「やることがなくなってしまう」という意見が多く寄せられているとのこと。そのため,アップデート頻度を減らしたり,実装するコンテンツを少なくしたりするのは現実的ではないと杉浦氏はコメントした。
また杉浦氏は,いわばプレイヤーにテストプレイをさせることなるため,反感を買うかもしれないが,何もしないよりは少しでも不具合を減らす取り組みをすべきという判断から,まずは現実的に“できること”から始めたいとも述べていた。
なお杉浦氏によれば,接続者数が減るとMHFの運営状況を心配する声も上がるが,MHFでは接続者数が変動するのを見越して運営を行っており,一時的に多少減っても影響はないので安心してほしいと力強く宣言した。
「ギルド優先依頼」については,実伽厦貋环谰咦鞒呻y度の下方修正ではないかという批判も受けているが,基本的には好評のため手応えを感じているとのこと。これにより,“紙集め”と揶揄される,同じモンスターを繰り返し狩る作業になっていた状況が少しでも解消できたのではないか,と杉浦氏はコメントしていた。
ブースターパック,ターボパックなどで手に入る武器/防具の生産方法リニューアルは,プレイヤーにはおおむね好評であるようだ。
そのほか,お気に入りの武器や防具が,アップデートでより強い武器や防具が追加されることで,性能的に見劣りするものになってしまうという意見も寄せられているとのこと。これに対して杉浦氏は,これまでも実施してきたことではあるが,既存装備の強化先に新シリーズを追加することで過去の資産を活用できるよう,調整を続けていくと述べていた。
ホルク関連では,「学びの書」に手に入らないものがあるという意見が寄せられているが,宮下氏によれば,入手確率が低いものもあるので,こまめに同行させてほしいと述べていた。
9月2日に開催されるオフラインイベント「MHF感謝祭2012」について杉浦氏は,1000人規模のイベントは大都市以外で開催するのは難しいという事情があるため,柧─扦伍_催となっただけで,それ以外の都市を軽視しているわけではないとコメント。今後も,主要都市を中心にオフラインイベントは継続的に実施していく計画があると話していた。
なお感謝祭については,Webでの生放送といった形でフォローする予定とのこと。ちなみに,MHF感謝祭2012前夜祭のホテル宿泊プランには,100名定員のところ,1000人もの応募があったそうだ。
杉浦氏は,MHF感謝祭2012の発表会では“MHFのこれからの5年”を語る予定だと話す。これからもMHFが長く運営を続け,プレイヤーに安心してもらえるようなプレゼンテーションにしたいと考えていると話し,「MHF運営レポート イベント出張版」を締めくくった。
また,「MHF」は,カプコン初のオンラインゲームとして長く続いている実績があり,今後もカプコンのオンラインゲームの柱として,この作品には力を入れていきたいと語り,締めの挨拶とした。
WRC 3はFIA(国際自動車連盟)が公認するラリーゲームで,2012年のシーズンに参加したチームやドライバー,車両が網羅されている。プレイヤーは全13か国で行われるラリーに挑み,優勝を目指す。
本作の注目ポイントは,「Spikengine」というグラフィックスエンジンが採用され,前作「WRC 2 FIA World Rally Championship」(//)と比べて,ドラゴンクエスト10 RMT,より美しい表現が実現されている点だ。また,「天候」システムが導入され雨や雪の中でレースを行える点や,WRCの2013年シーズンから参戦予定の新たな車両「Volkswagen Polo R WRC」を一足先に体験できる点も見逃せない。
さらに,PS3版(海外版)ではダウンロードコンテンツとして配信される車両「Classic Mini Cooper S 1964」が,日本版では最初から収録されているので,ちょっとお買い得かもしれない。
タイトル名:WRC 3 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ
発売日:2013年1月17日発売予定
プラットフォーム:PlayStation 3、 PlayStation Vita 、Windows
価格(税込):PS3版 7,329円 / PS Vita版 5,229円 / Windows版 7,329円
ジャンル:レース
プレイ人数:1人 / オンライン時最大プレイ人数はPS3版16人、PS Vita版6人
CERO審査:審査予定
開発元:Milestone
発売元:サイバーフロント
[ 公式サイト ]
■ゲーム概要
2012年チャンピオンシップをいち早くゲームで楽しめる! WRC公認ゲーム最新作登場!!
「 WRC 3 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ」は、2012年にWRCに復活したラリーモンテカルロを含む、2012年チャンピオンシップを体感できる、FIA(国際自動車連盟)公認のラリーゲームです。
シリーズ最新作となる本作では車両やコースなどのグラフィックを一新し、独自開発のゲームエンジン「Spikengine」を使用して、進化した迫力のラリー映像を楽しめます。
さらに今作からシリーズ初の「天候」システムを導入。雨や雪の中を走るステージが実現しました。
そして2013年シーズンから投入される予定の「Volkswagen Polo R WRC」も収録!
ラリーファンなら見逃せない、新要素の数々をお楽しみください!
WRCとは
FIA(国際自動車連盟)公認の、モータースポーツの世界選手権です。
使用するマシンは市販車に改良を加えたもので、コース自体も一般公道を使用します。
世界各国で開催され、天候や路面状況も競技内容に大きく影響するのが大きな特徴です。
■WRC3での要素
2012年の目玉! あのモンテカルロがゲームでも復活!
本作では最新シーズンのチーム、ドライバー、車両を網羅し、2012年シーズン最大の目玉であるラリーモンテカルロも勿論収録。ラリーモンテカルロは、WRCの開幕戦としてお馴染でしたが、2009年以降WRCのイベントとしては開催されておらず、2012年に待望のWRC復帰を果たしました。
そのモンテカルロが久々にゲームでも復活! ラリーファンなら絶対に走破したい!
ラリーモンテカルロ
2012年シーズン※
Monte-Carlo
Sweden
Mexico
Portugal
Argentina
Greece
New Zealand
Finland
Germany
Great Britain
France
Italy
Spain
※上記はPS3版の収録内容です
PS Vita版は一部収録内容が異なります
■WRC3での要素
「ラリーモンテカルロとは」
世界最古のモータースポーツイベントのひとつに数えられるラリーモンテカルロ。初めて開催されたのはまだ自動車自体も普及していなかった1911年。現在まで100年以上の歴史をその道程に刻んでいる。
ラリーモンテカルロといえば、道幅が狭くテクニカルな峠道の「チュリニ峠」や「システロン」といった名物ステージの数々が有名だ。路面はターマックだが、開催時期が1月のため例年雪や凍結に見舞われ、さらに日の当たる時間帯によって刻一刻と変化する路面コンディションは、走る者を苦しめながらもチャレンジングなラリーを演出する。本作にもこれらのコースが収録されている。
開催初期はパリ、ベルリン、ウィーン、ブリュッセルなど、ヨーロッパの各都市からモナコまでの道程を競う、耐久レース的な側面もあるラリーだったが、SSラリー(スペシャルステージラリー。競技区間におけるタイムアタック形式で最速タイムの合計積算)が普及するなかでラリーモンテカルロも徐々に変化していく。
しかし、2008年にWRCが隔年開催(ローテーション制度)を採用しWRCカレンダーから外れると、ヨーロッパで人気のラリーシリーズ、インターコンチネンタル?ラリーチャレンジ(IRC)として開催。伝統と格式あるラリーモンテカルロは、世界選手権の冠がなくても人気を集めた。
それからもIRC開幕戦として1月に開催されてきたが、2012年、ついにラリーモンテカルロはWRCに還ってきた。5日間の開催という近年のWRCにない規模で、昔ながらのフランスとモナコのステージが復活。WRCのアイコンとして1年の開幕を華々しく彩った。
■WRC3での要素
新エンジンで生まれ変わったWRC3! 迫力のグラフィックを体感しよう
Milestoneが本作のために独自開発したグラフィックエンジン「Spikengine」を使用。これまでに数々のレースゲームを手掛けてきたMilestoneならではのノウハウが生かされている、最新のエンジンです。ライティングやシャドウなどの表現能力を向上させ、より美しくリアルなラリーゲームへと進化しました。またエンジン変更に伴い、コースや車両などのモデリングも全面的に見直し。路面の感触から既存車両の俑肖蓼恰⑷皮欹佶毳ⅴ氓驻筏皮い蓼埂?br>
WRC 3 FIA WORLD RALLY CHAMPIONSHIP (C) 2012 Published and Developed by Milestone S.r.l. All rights reserved. An official product of the FIA World Rally Championship, under licence of theFédération Internationale de l’Automobile. Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners.“WRC” and the WRC logo are registered trademarks of the Fédération Internationale de l’Automobile. All rights reserved.WRC 3 FIA WORLD RALLY CHAMPIONSHIP (C) 2012 Published and Developed by Milestone S.r.l. All rights reserved. An official product of the FIA World Rally Championship, under licence of theFédération Internationale de l’Automobile. Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners.“WRC” and the WRC logo are registered trademarks of the Fédération Internationale de l’Automobile. All rights reserved.WRC 3 FIA WORLD RALLY CHAMPIONSHIP (C) 2012 Published and Developed by Milestone S.r.l. All rights reserved. An official product of the FIA World Rally Championship, under licence of theFédération Internationale de l’Automobile. Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners.“WRC” and the WRC logo are registered trademarks of the Fédération Internationale de l’Automobile. All rights reserved.
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